11/12/13 08:14:08.73
企業の財務諸表に反映されない退職金や年金の積立不足額が、
上場企業約１９００社の合計で８兆円超に上ることが１２日、
東洋経済新報社の調べで分かった。
長引く株式市場の低迷などが響いた。
企業は、将来の退職金や年金の支払いに足りない額を財務諸表に記載。
ただ想定外に運用が悪化した場合などは、現行の会計ルールでも
計上先送りが認められ、「隠れ債務」となっている。
調査対象は、上場企業約３６００社。
２０１０年７月～１１年６月に迎えた決算期末時点の不足額を
有価証券報告書を基に調べた結果、１９３４社で計８兆５００億円の
積み立て不足が判明したという。
不足額が最も多かったのは、みずほフィナンシャルグループで
約４２００億円。
株主資本に対する不足額の割合が最も高かったのは近畿日本ツーリストで、
約１．３倍だった。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.sankeibiz.jp)