【社員教育】半数が号泣…テルモが新入社員への徹底したビジネスマインド教育 成果に自信深める [12/07]at BIZPLUS
【社員教育】半数が号泣…テルモが新入社員への徹底したビジネスマインド教育 成果に自信深める [12/07] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
11/12/07 21:26:50.64
テルモは今年、新入社員研修の内容を大幅に改めた。
東日本大震災の影響で、従来予定していた研修が実施できなくなったためだ。
3月の震災から4月の新入社員の入社まで、わずか半月余りでの内容変更となったが、
予想しなかったプラス効果や発見があり、今後の研修のあり方を考え直す契機になったようだ。

新入社員研修の内容変更の背景には、3月の東日本大震災で生産現場が混乱し、
入社したばかりの社員も現場の支援に急きょ配置されたことがある。
本来であれば、8月ごろまで予定されていた研修プログラムを白紙に戻したうえで、入社直後の
4月から新入社員たちを国内工場に配置した。ラインの補助から製品の梱包などを手伝い、
改めて研修に向かったのは、震災の混乱が落ち着いた後となった。

「それでもお辞儀をしているつもりなのか」。会場内に“ビジネスマスター”と呼ばれるコンサルタントの
一喝する声が響きわたる。緊張した面持ちの新入社員たちは、ビジネスマスターの「合格」を得られるまで
お辞儀を繰り返す。研修予定の変更とともに、テルモは新しい研修プログラムを導入した。

その1つが「ビジネスマインド強化研修」だ。同研修は、新入社員がビジネスパーソンとして自らを掘り下げ、
ビジネスの妨げとなる殻を打破することを目的とする。
ビジネスマスターの指導のもとで、自分が目指す人材像をイメージし、実現するのが課題。
そのためにあいさつや笑顔から始まり、商談に臨む際の心構えに至るまで、自らの掘り下げを進めていく。

このプログラムでは、新入社員が7人で1グループとなる。
あいさつ1つでも、学生時代にはおそらく経験したことがないほど、姿勢を正し、
体を折り曲げるようにするなど試行する。

2日間のプログラムでは、各グループの議論が夜遅くまで続いた。ビジネスマスターのダメ出しに、
新入社員たちは「なぜうまくいかないのか」「グループで連携するにはどうしたらよいのか」と、
各自の感情を高めていく。

研修を補佐した人材開発室の広瀬美緒主任は「議論が煮詰まっていった研修終盤にかけては、
参加した半数が号泣していた」と振り返る。学生から社会人への切り替えがうまくできたとみている同社は
「来年以降も実施したい」という。

従来は職種に関係なく同じプログラムだったのだが、生産、医薬情報担当者(MR)、技術開発といった
職種ごとに特化した研修を採り入れたのも今年の研修の特徴だった。
例えばMRを対象に行った「カッター研修」。営業員として体力的にも精神的にも鍛錬が必要という考えから、
広島県の厳島神社と江田島までの往復28キロメートルを、手こぎのカッターボートで渡る研修だ。

乗組員同士のタイミングが合わないとボートが前進しないことも多く、「一体感の醸成に役立った」(人材開発室の工藤好司氏)
という。規律の順守や連帯感の醸成を必要とすることなどから、来年以降は入社数年目での研修で応用することを検討している。
予期せず変更となった新入社員の研修だが、「現場に一度出てから研修をすると、貪欲(どんよく)さが違う」(工藤氏
)など、新たな発見も多いという。

今後は、例えば製品について学ぶ商品研修の前に臨床研修を実施する、といったように、研修メニューに反映していく考えだ。

URLリンク(bizacademy.nikkei.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch