14/12/14 03:19:25.75 zHqFeEY4
>>2(続き)ジジイです。
今回少し残念だったのは、kawasakiお客様相談室の対応でした。自分の車両は修理済みなので、
他のユーザー、特に初心者に告知して欲しいという意図で電話、計2回、3名の担当者と1時間程度話しました。
彼らの3名の回答は、逆流は起こらない、整備不良に起因するバックファイアーによる症状だというものでした。
ならば、KCA回路内部や「バルブ」に積もった大量のカーボンはどこに由来するのかという問いには、明確な回答なし。
らちが明かないので、現物を送るので検証して欲しいと提案しても、「そういう体制はない」との返答。
万一、キャブから発火して人命が失われたらどうすると尋ねても、今までそういう事例はないし、逆流する事自体考えられないと言うだけ。
やむを得ず、「バルブ」を分解して、ダイヤフラムが固着してるのと、「リードバルブ」が開放のまま固着してるのを確認しました。
シェルパは空冷エンジンです。例えば、雪の深い林道登りで、低速度でエンジンを回し続けたらどうなるでしょう?
オーバーヒート気味のエンジンから高温の排ガスがキャブに流れ込み続けるわけで、しかもキャブ内部には大量のカーボンが堆積している。
ガソリンコックをうっかりPRIにしているなど悪条件が揃えば、アフターファイア-->バイク炎上の可能性もないとは言えません。
KCAとKLEENが付いたシェルパ(特に中古車)に乗ってる人は、「バルブ」のふたは簡単に外せますのでチェックすることをお勧めします。