12/02/05 09:39:33.65 lirh1yNF
>>84
エンジンの挟角は関係ないよ。
そのハーレー乗りがお前をからかってるか、あるいは本当に無知なのか。
空冷エンジンは各部のクリアランス(余白・余裕)を多くとる必要があって
水冷よりもエンジンの圧縮比が低く、同じ排気量ではパワーが劣ってしまう。
エンジンの鼓動感やトルクは
主にピストンのストローク量、圧縮比によって決まる。
ドラスタの400は、400ccクラスという枠組みの中で
糞重い車体を動かす最低限度のパワーを稼ぐために
『ショートストローク』の設計になっていて、最大30PS出るがトルクは細い。
シャドウはスクエアストローク、バルカンはロングストローク。
ドラッグスター400はショートストロークだ。
3.3/3500 VT400S・シャドウクラシック400・シャドウカスタム400
3.3/4500 バルカン400
3.5/5500 (旧)シャドウ400・シャドウスラッシャー400
3.2/6250 ドラッグスター400・ドラッグスター400クラシック
3.8/6500 シルバーウイング400
アメリカンの世界では、最大トルクの大きさも重要だが
最大トルクを発生させる回転数が低いほど「アメリカンらしい」フィーリングになる。
400ccで最もトルクの出方が太いと言えるのはVT400Sで、
ドラッグスター400は400スクーターにも劣るような細いトルクしか持ち合わせていない。
ドラスタ400はショートストロークだからバタバタ・・バルバル・・という音しかしない。ドコドコは言わない。できない。
ハーレーは大型バイクだから排気量の枠が関係ないので
パワーが劣るなら排気量を拡張すればいいだけのこと、という感じで設計が行われている。