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食用とされることもある。そのため食用ガエルという別名を持つ。
ただし食用蛙という語は、食用にされる様々なカエルの総称としても使われ得るので、注意が必要。
皮を剥いた後ろ足を食用とし、世界各地で養殖されている。
味は鶏肉、特にササミに似る。肉は脂がほとんど無いため、炒め物やフライとして食べることが多い。
ただしフランス料理店や中華料理店を除くと、現在の日本ではいわゆる「下手物料理」を出す居酒屋くらいでしか見られない。
乱獲や生息環境の変化で個体数が減少したニホンヒキガエルに代わり、実験用のカエルとして流通していた。
日本には1918年に、東京帝国大学の教授であった動物学者の渡瀬庄三郎が食用としてアメリカ合衆国から十数匹を導入した。
またアメリカザリガニが本種の養殖用の餌として輸入された。
また、おたまじゃくしを寿司のタネとした「おたま寿司」も存在する。