12/03/31 06:07:05.48
>>635
送電会社が他の会社になれば、残った新東電(原子力なし)は
賠償金を含めてコスト増に対応するため、高い料金での供給を
提示するはず。一発電会社となった新東電には安定供給の責任は
ないので、それを買うか買わないかは、安定供給の義務を負う
どこかか、あるいはエンドユーザーとなる。
「発送電分離すると直ちに新規参入が起こる」のであれば、
コスト競争力のない新東電には損害賠償をする力がないし、
「発送電分離しても直ちに新規参入が起こらない」のであれば、
電気料金のさらなる高騰は不可避である。
一発電会社となった新東電がこれまで通り赤字覚悟の発電を
続けるとは思えない以上、社会にとって今より事態は悪化する。