放射性物質の拡散状況および除染事業at ATOM
放射性物質の拡散状況および除染事業 - 暇つぶし2ch325:名無電力14001
12/05/12 01:24:41.82
>>34 >>107 >>215 >>215>>272 >>319
土壌のセシウム汚染が強いほどがんが増える?―トンデル博士が語るチェルノブイリ事故の事例
URLリンク(www.toyokeizai.net)
 これに対して、福島原発と同じ「レベル7」の重大事故となったチェルノブイリ原発事故に関連して、人体への
影響を研究したスウェーデン・ヨーテボリ(イェーテボリ)大学のマーチン・トンデル博士(写真)が1月末に来日。
福島市内で行った講演(主催:NPO法人エコロジー・アーキスケープ、国際環境NGO FoE Japan)の中で、
興味深い研究結果を紹介した。

 トンデル博士は、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、スウェーデンに飛散した放射性物質の影響を調査。
「土壌のセシウム沈着量が多い地域に住む人ほど、汚染のない地域に住む人に比べ、がんの発生率が高まる」
という結論に至ったという。
 当時、トンデル博士はスウェーデンの21州のうち7州を選び、そこに住む0~60歳の約114万人を対象に、
88~96年の9年間に及ぶ追跡調査を行った。
 トンデル博士は、セシウム137の土壌沈着量に応じて対象地域を6つにグループ分けした。汚染度が1平方
メートル当たり3000ベクレル以下の地域を「汚染のない地域」と見なし、そのグループを基準として、汚染度が
高くなるにつれ、がんの発生率がどう変化するかを調査した。
 このようにして「汚染のない地域」と比較した場合の、相対的ながん発生リスクを調べた結果、汚染度が
高くなるにつれて、がん発生のリスクがしだいに大きくなる傾向が認められた。そして、1平方メートル当たり
10万ベクレルのセシウム137の汚染があった場合、汚染がない場合と比べてがんの発生率が11%高まることが、
統計学的に明らかになったという。

 とはいえ、福島原発事故に関連して、低線量の放射能の影響をはっきりさせることは難しい。個人の生活習慣
など、ほかの要因が紛れ込んでくるからだ。そのため、「スウェーデンでの結果を、そのまま福島の状況に
当てはめることは避けたい」とトンデル博士は強調する。


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