放射性物質の拡散状況および除染事業at ATOM
放射性物質の拡散状況および除染事業 - 暇つぶし2ch234:名無電力14001
12/03/22 01:53:13.21
>>23 >>43
セシウム定着の恐れ 福島の森の除染急務
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
 福島第1原発の北西約40キロに位置し、計画的避難区域に指定されている福島県川俣町の山木屋地区。
ここでは筑波大の恩田裕一教授(水文地形学)らが森林の汚染調査を進めている。
 調査対象はスギの若齢林と壮齢林、ナラガシワなどの広葉樹林の計3カ所。樹木とほぼ同じ高さ8~12メートル
のやぐらを設置、約2メートルの高さごとに放射性セシウム濃度や大気中の放射線量を計測している。
 昨年8月末までの約3カ月間のデータによると、常に葉が茂っているスギ林では計測位置が高くなるほど
放射線量が増加し、樹木の最上部に多くのセシウムが付着していた。これに対して事故当時、落葉していた
広葉樹林では、セシウムのほとんどは地表にあることが分かった。
 地面を調べたところ、落ち葉や枯れ枝などの堆積層(リター層)に多くのセシウムが蓄積することも判明。
恩田教授は「セシウムがリター層の下の粘土層に移行すると除染は難しくなる」と早期の除去を訴える。
 ■火災で飛散の懸念
 一方、粘土層に移行しないリター層のセシウムは、長期にわたって樹木と地面の間を循環する恐れがある。
セシウムは植物の三大栄養素の一つであるカリウムと性質が似ており、樹木が養分と間違えて根から吸収するためだ。
 取り込まれたセシウムは枝葉などに蓄積する。林野庁が同県大玉村で実施した昨年8月の調査では、広葉樹の
コナラの葉から1キログラム当たり600ベクレルのセシウムを検出した。事故当時、コナラに葉はなかったため、
森林総合研究所の金子真司放射性物質影響評価監は「低濃度だが既に根から吸収が始まっているようだ。
循環の程度を調べる必要がある」と指摘する。


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