12/03/03 01:55:52.83
>>47
【放射能】EU、日本産食品の輸入規制を10月まで継続[02/28]
スレリンク(newsplus板)
>>84
【社会】 乳幼児の食品放射能規制強化 科学的根拠はないと専門家指摘
スレリンク(newsplus板)
規制の判断材料にされた厚労省部会自身の試算でも、従来基準のままで平均的な食生活をした場合の
年間被曝量は0.051ミリシーベルト(※注)。これが新基準になって一部の汚染食品が市場から追い
出されると、0.043ミリシーベルトに減るとされる。その差、わずか0.008だ。
すでに広く知られている通り、国際放射線防護委員会(ICRP)は、自然放射線、医療放射線を除いた
被曝量を「年間1ミリシーベルト以下」にすることが望ましいとしている。食品からの被曝量は、そもそも
この許容量の20分の1にすぎず、規制強化で改善されるのは、許容量の1%にも満たない。少なくとも、
この規制で「日本の食卓が安全になる」とはとてもいえないし、そもそも現状で日本人が内部被曝の
深刻な脅威にさらされているわけでもないことがわかる。
首都大学東京大学院の福士政広・放射線科学域長が規制に疑問を投げかける。
「厳しすぎることも問題だし、規制対象もおかしい。乳幼児だけ基準を厳しくしているが、食品からの被曝で
一番被害を受けるのは、食べる量が多い思春期の男性です。乳幼児の規制強化は親の不安に対応した
だけで科学的根拠は何もない。
しかも、基準を厳しくすれば検査に時間がかかる。流通量が変わらないのだから、その分、検査できる
サンプルは減るわけで、むしろそちらのほうが問題だ。
内部被曝は、福島県での厚労省調査でも年間0.0193ミリシーベルト程度と試算されており、当初心配した
ような健康に害を及ぼす危険はないのです」