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【茨城】放射性ストロンチウムとプルトニウムの分析結果発表 過去の測定値内に収まる
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県は十六日、県内の土壌に含まれる放射性ストロンチウムとプルトニウムの分析結果を発表した。
十六市町村で調べ、プルトニウム239と同240の合計とストロンチウム90は検出された地点もあったが、
核実験などの影響による過去の測定値の範囲内。県原子力安全対策課は
「福島第一原発事故によるものとは判断できない」としている。ストロンチウム89と
プルトニウム238はいずれも全地点で検出下限値以下。 (北爪三記)
同課によると、調査は昨年八月四日から同十月二十六日にかけて、各一地点の
深さ〇~五センチの土壌を採取した。土壌の量や測定時間などは文部科学省が実施した調査と同じ。
その結果、半減期が約二十九年のストロンチウム90は最大で一平方メートル当たり
二九〇ベクレル(土浦市)だったが、文科省が毎年度、全国で行っている環境放射能水準調査の
一九九九~二〇〇八年度の県内の数値同七二~九五〇ベクレルの範囲内。検出下限値は同約四〇ベクレル。
最大同一五ベクレル(坂東市)だったプルトニウム239と同240の合計も、
環境放射能水準調査結果の同二〇~九〇ベクレルと同程度。検出下限値は同〇・五ベクレル。
全地点で検出下限値以下だったストロンチウム89の半減期は約五十日で、検出下限値は
同約三〇〇ベクレル。プルトニウム238の半減期は約八十七年で検出下限値は同〇・五ベクレル。