12/01/20 23:07:36.69
※私は発送電分離反対派の人間である
前提
高圧送電線の新規建設には環境アセスメント、地権者の説得等で順調な場合でも建設完了までに七年程度の時間を要する
発電所→A→変電所(開閉所)→B→変電所(開閉所)→C→消費者
・ABC全ての区間を送電会社負担で建設、保守する場合
メリット…発電会社は「雨後の筍の様に」現れ、電気料金が安くなる可能性がある
デメリット…送電コストを無視した送電路を建設する可能性があるので、国鉄時代のローカル線や道路公団の様になり電気料金が高くなる可能性がある
・BC区間を送電会社が建設、保守する場合
メリット…前述のデメリットが発生かる可能性は低くなる
デメリット…PPSが参入できない現状と変わらないので、何ら今までと変わらない。また経由する会社が増える分電力料金が上がる可能性がある
さて、発送電分離派はどの様なシナリオで「発送電を分離すればバラ色になる」と考えているのだろう。。。