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中間施設、福島・双葉郡への建設を要請…環境相
読売新聞 12月28日(水)11時34分配信
細野環境相は28日、福島県の佐藤雄平知事や同県双葉郡の8町村長らと面会し、
東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質に汚染された同県内の土壌などを保管する中間貯蔵施設について、同郡内に国が建設することを正式に要請した。
知事は受け入れに向けて地元の意向を尊重する姿勢を示した。町村長らが受け入れれば、今後、国は地元と建設場所を選定する。
細野環境相は同日午前9時、県庁で佐藤知事と会い、
「中間貯蔵施設を双葉郡内にお願いすること自体、おわびの言葉が見つからない思いだが、ご理解いただけるよう最大限の努力をしたい」と話した。
佐藤知事は「極めてつらい厳しい話だ。非常に重く受け止め、町村長の意向を伺いたい。国は住民らに丁寧に説明してもらいたい」と答えた。
その後、細野環境相は近くのホテルで、同原発のある大熊、双葉町などの町村長らにも同様の内容を伝え、面会後、報道陣に「前向きな意見も頂いた」と語った。
最終更新:12月28日(水)14時1分