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コスト優先ですな?
10万トン汚染水放出、全漁連抗議受け再検討
読売新聞 12月8日(木)13時24分配信
東京電力が、福島第一原子力発電所にたまる約10万トンの処理汚染水を海に放出することを検討していることが8日分かった。
経済産業省原子力安全・保安院に近く提出する同原発の中期的な施設運営計画に盛り込む可能性を全国漁業協同組合連合会に打診していた。
東電は同日、全漁連の抗議を受け、再検討する方針を示した。
東電によると、
原子炉から直接漏れてきた高濃度汚染水から放射性セシウムなどを取り除いた処理水が約10万トンたまっている。
処理水の一部は原子炉の冷却に再利用されているが、貯水タンクの容量は現在、約14万トンで、来年3月にはいっぱいになると予想されている。
そこで、処理水に再度、別の浄化処理を施して、国の定める安全基準以下に放射性物質の濃度を下げた上で放出する計画の検討に入った。
東電の松本純一・原子力立地本部長代理は、同日の記者会見で
「先の見通しのないまま、タンクを増設し続けるわけにはいかない」と説明した。
最終更新:12月8日(木)13時24分