11/11/15 22:26:00.22
>>383
【調査】 セシウム、中部・中国・四国地方や北海道にも沈着可能性…東北・関東に沈着量が多いのは既に判明
スレリンク(newsplus板)
★西日本山岳、北海道も=低濃度で沈着可能性―福島原発のセシウム・国際チーム
・東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質のうち、半減期が約30年と長い
セシウム137が、3月20日からの1カ月間に中部や中国、四国地方の山岳地帯や北海道の
土壌に沈着した可能性があることが分かった。米大学宇宙研究協会(USRA)や名古屋大、
東京大などの国際チームが14日までに行ったシミュレーションの結果で、米科学
アカデミー紀要電子版に発表される。
これらの地域の大半は人体に影響を及ぼしたり、除染が必要だったりする汚染濃度では
ないと推定される。ただ、局所的に濃度が高いホットスポットが存在する可能性があり、
詳細な調査が必要という。
USRAの安成哲平客員研究員や名大の安成哲三教授、東大の早野龍五教授らは、
ノルウェーで開発された地球全体の大気輸送モデル(20キロ四方単位)とヨーロッパ中期
予報センターの気象データ、文部科学省の降下物観測データを組み合わせシミュレーションした。
その結果、日本列島へのセシウム137沈着量は1カ月間で1000テラ(テラは1兆)ベクレル
以上と推定された。福島県を中心に東北、関東の太平洋側の沈着量が多いのは文科省の
航空機モニタリング結果などと一致したが、中部、中国、四国の山岳地帯や北海道でも、
低気圧が通過した際に同原発からセシウム137の微粒子を含む風が流入し、雨で沈着した
可能性が示された。
「福島原発の放射性物質、西日本にも」研究チーム解析
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.asahi.com)