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【原発問題】放射性テルル、銀の土壌濃度地図 文科省が公表
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文部科学省は31日、東京電力福島第1原発から半径100キロ圏内の土壌を採取して測定した
「放射性テルル129m」と「放射性銀110m」の濃度マップを作製し、ホームページで公表した。
いずれもガンマ線を出すが土壌汚染の程度は放射性セシウムと比べ小さく「人体への影響は
小さい」としている。
テルル129mは半減期は33・6日。銀110mの半減期は約250日。銀110mは、チェルノブイリ
事故でも放出に関する明確な報告がなく、土壌への沈着経路の解明が期待される。
文科省によると、土壌は6~7月に約2200カ所で採取。
文部科学省による放射線量等分布マップ(テルル129m、銀110mの土壌濃度マップ)の作成について
(平成23年10月31日)(PDF:2910KB)
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