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日本の核武装も真の独立国家への道もアメリカに従属する限りあり得ないことと知るべきだ。
現在の日本は「合従連衡」でいう「合従」の状態で、強大なアメリカと同盟することで超大国
の繁栄に預かり、その見返りとして日本は配下になっている。日本は軍事基地として米軍に
国土や資金を提供するが、真に自主防衛の戦力を持つことは許されない状態だ。
日本が核武装を成し遂げ真に独立国家の道を歩むための唯一の可能性は「合従」ではなく
「連衡」にある。アメリカと対立する核強国と連衡しその力の均衡を縫って核武装するならば
後は連衡を解消し自主防衛の道を歩むことができる。しかしそれも容易な道ではない。なぜなら
アメリカもそのことは重々承知しており、日本人にその可能性を思い浮かべることすらできな
いほどに心理操作を常時仕掛けているからだ。米国は極東の工作に毎年数兆円を費やす。
それは日本や韓国を属国に縛りつけるために費やされる金だ。逆にそうした工作が日本がアメ
リカの支配から逃れることができる唯一の方法を示す。それは覇権国アメリカの思い通りにら
ないロシア・中国と連衡することのみであることを示している。