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読売新聞 5月15日(日)14時53分配信
中部電力は15日、運転停止作業を進めている浜岡原子力発電所
(静岡県御前崎市)5号機の原子炉を冷やす水に不純物が混入す
るトラブルが発生したと発表した。
このトラブルによる放射性物質の漏えいはなく、中部電力は海水が
混入したとみて詳しく原因を調べている。
発表によると、中部電力は13日の4号機停止に続き、14日、5号
機の運転停止作業を開始。しかし、同日午後4時半頃、原子炉を
冷やす水の純度が低下したことから、不純物の混入を確認した。
中部電力はタービンの熱交換に使用する海水が混じったとみてお
り、一時的に原子炉への注水を停止した。
その後、水の循環を別の系統に替えて冷却作業を再開し、15日
正午すぎには温度が100度未満の冷温停止となった。