12/05/13 18:58:02.50
白井由佳さんの「放射能パニックからの生還」が反響を呼んでいる。
彼女の告白を読むと、「脱原発」を唱える人々を動かしているるのが何であるかがよくわかる。
彼女の情報源は上杉隆や武田邦彦のようなデマゴーグだが、その情報の科学的信頼性を確認しないで、悪いほうの情報を信じて行動すれば安全だと信じ込む。
彼女の先入観に合わない科学的データも出てくるが、それは「御用学者」や「原子力村」の流す邪悪な情報だと考えて真偽を確認しない。
恐怖を共有することで「絶対的安心感」を抱くというパラドックス。
そして他人を「あなたは福島の被災者の前でそれが言えますか」などと攻撃することで、道徳的な優越感を得る。
ここでは「邪悪な原子力村と正義の脱原発派」という価値観ですべてが決まり、目的合理性は問われない。
このような心理は、彼女もいうようにカルトと似ている。
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