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「キング牧師の夢は実現されていない」―平等感で大きな隔たり=WSJ調査
2015 年 1 月 20 日 09:39 JST
キング牧師生誕記念日の19日、献花式であいさつするジョンソン国土安保長官
URLリンク(si.wsj.net)
マーチン・ルーサー・キング牧師の暗殺から46年以上経った現在、
米国の白人と黒人の間で平等や機会、人種主義の問題に関し意見が大きく食い違っている
ことが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCテレビが19日発表した
最新の世論調査で分かった。
それによると、「米国は、人を肌の色ではなく、人柄や人格で判断する国である」との
見解に「強く同意する」と答えたのは、白人では25%超だったのに対し、
黒人では16%にとどまった。黒人のこの回答は、オバマ大統領が2008年に就任した時の
調査から1%ポイント低下した。「まったく同意できない」との答えは、
黒人で52%と過半数を占め、白人ではわずかに16%だった。
この世論調査は、800人の成人を対象に14日から17日まで行われたもので、
誤差はプラス、マイナス3.46%ポイントだった。
これまでの世論調査では、オバマ氏の大統領就任以降、平等や機会に対する黒人の
見方は、少しずつではあっても着実に改善してきたが、最新の調査では大きく反転した。
昨夏にミズーリ州ファーガソンで武器を持たない黒人青年マイケル・ブラウンさんが
白人の警官に射殺された。またニューヨークのスタテン島で同じく
黒人男性エリック・ガーナーさんが白人警官に拘束された際、首を絞められ死亡し、
人種や平等の問題の根深さが浮き彫りになった。
いずれの事件でも、大陪審は警官の訴追を見送り、それに対し全米で抗議行動が起こり、
ファーガソンでは何度か暴動が発生した。
URLリンク(jp.wsj.com)