14/10/22 23:14:44.67 uPrQ8K9A
前スレ>>949、>>956
阿蘇山や桜島の属するカルデラの噴火が何故巨大噴火と言われたかと言うと、
噴出した土砂の量が物凄かったからです。どちらも山が丸ごと吹っ飛んでますからね。
しかし、吹き飛んだあとはどうか。例えば阿蘇山は>>958に
>30万年前~7万年前の間における4回の大噴火によりつくられました.
>歴史時代の噴火は中央火口丘の一つの中岳に限られます.
とあるように、大被害を及ぼした7.8万年前の第四火砕流以後は、
火山灰はカルデラを出るのがやっとです。
櫻島もしかり。かつては鹿児島湾全体が山でしたが、それが飛んだ後は
大正の大噴火でさえ、原発のある川内はまったく火山灰が降ってません。
阿蘇や桜島が西日本一帯に50㎝もの火山灰を降らせる可能性はほとんど考えられません。
ただし、ゼロではありません。これまでの常識でありえないことが起きないと
断言することができないという意味で、絶対に起きないと断言はできません。
これを、起きるかもしれない、いやきっと起きると変換する人たちがいます。
信じたい人はそれを信じるというわけです。
阿蘇や桜島の大噴火で大災害で原発が危ない、という人はまず眉唾だと
思って間違いないです。