14/05/26 15:04:35.48 5/XKcuCl
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尖閣諸島に限れば確かに安全保障≠集団的自衛権ではあるけれど、脅威の対象が「中華人民共和国」
であるとするならば、現在進行形の南シナ海情勢は日本のシーレーンに直結するものであり、ここの安全
保障を考えた場合には、東南アジア諸国との個別での安保条約若しくはASEAN諸国との包括的安保条約
を日本が主体で結ぶ必要が出てくる。
もちろん、これは米国が当てにならないという前提から導き出される結論であって、今まで通り米国が東南
アジア(=日本のシーレーン)に安全保障を提供するのならば、日本としては集団的自衛権の優先順位は
下がるだろうね。
多分現政権としても集団的自衛権を優先しなければいけない状況は望んでいないだろうけど、色んな情報を
総合判断して優先順位を上げてるんだろうと考える。シーレーン潰されたら内政もクソも無いしね。