14/05/26 11:38:06.72 a1ozYGh8
>>605
レスサンクス。
そのレス5,6時間考えてみたんですが、つまり、
「経済政策と外交政策に対して発生している不満に対する対処が、おざなりである」
おざなりな上に何か別のことをしていると判断をされると支持率が低下する。
国民の優先順位的には、
1、経済 2、社会保障 3、外交
この辺りまでが優先で、これを「内閣支持層」に限っても2位と3位が入れ替わるくらいで、集団的自衛権を含めた
「安全保障政策」は、あまり上位に来ないでしょうね。
意味がないとも無駄だとも言いませんが、上位に来ないのは間違いない。
上位にある物なら、全力でやっていても、
「それは全力でやるのが当然」
と思って頂けますが、そうでないなら、
「なんで、そんな事をしてるの?」
って疑問(不満と言い換えても良いかもしれない)が発生するのは、当然。
「なるほど、それなら、今、それをやらないといけない」
と納得できる説明をしなければならない。
でも、この前の記者会見は、国民の皆様を納得させられる物では無かったというのが客観的な事実なんでしょう。
で、ここで第1次安倍内閣の時と比べて良いのかよく分からないんですが、当時も当初発生をし始めた不満に対して
対処がおざなりだったんでしょう。
端的に言うと郵政離党者を復党させた時の説明が、中々納得がいく物では無かった訳です。
それによって「内閣支持層」の基盤が揺らいだ所に、不適切発言だの事務所費問題だののマスコミ攻勢があった。
そこで対処していれば問題が無かった訳ですが、トドメに「消えた年金問題」が直撃した訳ですね。
普段から対処していて、基盤がしっかりしていれば、それですら対処できたはずなんですが、日頃からおざなりだったのが
アダになって、参議院選挙でボロ負け。
それを繰り返してはいけないって事ですね。
あの時も安全保障政策に特化しすぎちゃったのかなというのは、ありますので。