14/04/30 23:14:20.65 MtO/ZBHQ
>>86
現在では差別用語とされるチーム名称は82年前に当時のオーナーが命名したもの。
スナイダー・オーナーは子供の頃からレッドスキンズのファンで、
愛着と歴史のある名称を変えたくない気持ちも分からなくはない。
また、クリッパーズのように、深刻なスポンサー離れの危機に晒されているわけでもない。
NFLはこれまで競技のあらゆる面で積極的に新しい案を取り入れてきた。
選手の安全や試合の面白みを増すためのルール改正や、試合数やプレーオフ出場チーム数の
増加などは、すべて究極的にはリーグの長期的な経済的繁栄を目指すものだ。
スナイダー・オーナーがチーム名称変更に応じるとしたら、レッドスキンズのファンやスポンサーが
不快感を示し、チケットや商品の購入を拒否したり、スポンサー契約からの撤退するようになった
時だろう。懐が痛めば、行動も早くなるが、少なくとも、現状ではそういうレベルへは達していない。
しかし、それも徐々に変わるかもしれない。米国特許商標局はレッドスキンズの名を含む新しい
商標登録申請をことごとく却下している。今年1月には「レッドスキンズ・ホグ・ラインド(豚の皮)」、
3月には「ワシントン・レッドスキン・ポテト」の商標登録申請を却下した。
いずれも、差別用語を含む名称のためという理由による。
つまり、誰でもレッドスキンズの名称を含む新しい商標製品を、
レッドスキンズやNFLへライセンス料を払わずに売り出せることになる。
そうなれば、スナイダー・オーナーの懐も幾分かはダメージを受けることになる。
URLリンク(www.afnjapan.com)