14/01/17 15:08:44.51 RJlJ+BI9
立法調査処"韓国ODA規模増やし、無償援助比率拡大するべき" 【朝鮮ビズ】
URLﾘﾝｸ(biz.chosun.com)
政府、当初ODA規模目標達成失敗。DAC会員国のうち中下位圏
セマウル運動世界化モデル普遍化に対する実証的検討必要
韓国の公的開発援助(ODA)規模を増やして、その中でも無償援助比率を拡大しなければならないという主張が、
国会で提起された。
国会立法調査処は17日'韓国ODA政策の改善課題'報告書で、"韓国のODA規模をより一層増大する努力が
要求される"として、"2015年以降に、韓国のODA規模をどの水準まで拡大するのかに対する議論を、具体化
する必要がある"と強調した。
政府は2009年11月にDACに加入し、2015年までにGNIに対するODA比率を0.25%まで大幅拡大すると、国際社会
に何度も公言してきた。朴槿恵政府もGNIに対しODA比率を0.25%まで達成するという国政課題を提示している。
今年のODA全体規模は、昨年より11%増えた2兆2666ウォンで策定された。国民総所得(GNI)比0.16%規模で、当初
計画(0.21%)達成には失敗した。来年0.25%目標を達成するには、ODA予算を今年より60%近く増やす必要がある。
これに対して立法調査処は、"ODA規模をGNI対比0.25%まで増大するという計画は、達成しがたいと展望される"
として、"例え達成するにしても、OECD傘下開発協力委員会(DAC)会員国内で中下位圏から抜け出しにくいことと
判断される"と明らかにした。2012年末を基準として韓国のODA規模は、ヨーロッパ連合を除いたDAC会員国の
うち純支出規模では16位、GNI比では21位に該当する。
立法調査処はまた、韓国のODAに有償援助の比率が過度に高いとして、これを改善するための対策を用意
しなければならないと主張した。韓国ODAのうち無償援助の比率は55.8%で、DAC平均である85%に大きく達し
ていない。非拘束性援助の比率も51.1%で、DAC平均(92.1%)に比べて大きく劣る。
立法調査処は'セマウル運動世界化'という方式の援助モデルに対しても、"韓国の発展経験は特殊性に基づいた
もので、これを一般化するためには実証的な検討が要求される"として、"歴史的環境から他国の発展のために
一方的に適用するには中途半端な処理方式でありうる"と指摘した。ユ・ウンジョ立法調査処立法調査官は"韓国
の発展経験から導き出すことはできない被援助国の問題に対して、体系的に対応できない可能性がある"として、
"今後韓国型ODAモデルを再確立する努力が要求される"と話した。