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財務不良企業の負債比率、金融危機後最高 【朝鮮ビズ】
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6月末279%、1年前より36%p高まる
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財務構造不良企業の負債比率推移
財務状態が不十分な企業300社の平均負債比率(総借金を資本総計で割ったもの)が、金融危機後最も高い水準
まで上昇した。
8日ウリ金融経営研究所によれば、国内1501社の非金融上場企業のうち、債務比率上位300社の6月末現在平均
負債比率は、1年前より36%ポイント高まった279%を記録した。借金が資本の3倍に達したという意味だ。リーマンブラ
ザーズ破産直後の2009年6月末(259%)以降で最も高い水準だ。
負債比率上位300社のうち70%(209社)が、建設・造船・海運関連業種だった。反面、全1501社の負債比率は90%台
前半で、安定的に維持されていると研究所は分析した。
利子負担能力を見せる利子補償比率(営業利益を利子費用で割ったもの)は、いくつかの企業を除いて、ほとんど
で悪化していることが分かった。
三星電子、現代自動車、現代モービス、起亜自動車、LG化学の利子補償比率が1000%以上ある上位5社を除くと、
利子補償費率は2009年上半期の265%から今年上半期245%に低くなった。5社を含む場合、この比率は293%から
426%に高まる。
チェ・ソクウォン ウリ金融経営研究所責任研究員は"営業利益と借入れ金依存度の面で、上位5社と他の企業間
の格差が大きくなっている"と話した。稼いだ金で利子も返せない、利子補償比率が100%にも達し得ない'限界企業'の
比率は2011年第2四半期の31%から、今年第2四半期38%に増えている。
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