13/12/18 12:19:36.21 iwOHRZOP
>>443 つづきです
貨物連帯が鉄道貨物代替輸送を拒否したことで、ただでさえ厳しい貨物輸送に、さらに大きな支障が生じると見られる。
政府は鉄道労組ストライキに備えて、鉄道貨物輸送の相当部分は陸上運送に変えるという計画をたてた。だが、組合員
1万2000人に達する貨物連帯が代替輸送を拒否すれば、政府の貨物輸送計画は事実上実行されることは難しくなる。
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▲ソウル九老（クロ）車両基地に電車が停車している。
国土部とコレールは、ストライキ復帰者を貨物列車に優先的に配置するなど貨物列車正常化に全力を注いでいるが、
まだ貨物列車運行率は平常時の36%水準に止まっている状況だ。鉄道ストライキに備えて政府は、セメント5日分、石炭
17日分、石油類5日分を運送しておいたが、ストライキが長期化したことで確保しておいた物量はすでに底を尽いた。
本格的な寒さが近づく前に工事を終えなければならない建設業界で、セメント確保が困難になったことによる被害が
予想される。
企業の輸出用コンテナ輸送にも被害が展望される。企業は通常、年間実績達成のために年末に輸出物量を増やす
ことが多い。このため年末には輸出用コンテナ物量が一度に集中するが、鉄道ストライキのためにこれらをまともに
輸送することが難しくなったのだ。
◆政府・コレール、鉄道ストライキ突破口探す
鉄道ストライキ解決のためには、政府とコレールが前向きな姿勢を見せる必要があるという指摘もある。政府とコレー
ルはストライキ参加者全員を職位解除して、強度が高い警察捜査を進めるなど強硬対応を守っている。だが、ストライ
キを終わらせるためには、鉄道労組やストライキ参加労組員が退く余地を作らなければならないという指摘もある。
コレールは職位解除されたストライキ参加者全員に対して、ストライキ終了後に懲戒委員会を開く予定だ。この時、
単純参加者に対しては懲戒減免を約束するなど、コレールと政府次元で労組を包容する案を探さなければならないと
いうことだ。
(2/2) 以上です