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主債務系列が13に増える。管理対象系列3グループ指定の見通し(総合) 【朝鮮ビズ】
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主債務系列選定基準、金融圏信用供与額の0.1%から0.075%に強化
韓国タイヤ、ハイト真露など13グループが企業主債務系列に追加される模様
財務構造改善約定不履行時には経営陣交代勧告や金利引き上げなど制裁
来年から韓国タイヤやハイト真露など約13グループが主債務系列に新たに編入されるほか、斗山（トゥサン）と韓進
（ハンジン）重工業など3グループが管理対象系列に選ばれて、主債権銀行の管理を受ける展望だ。
金融委員会は5日、東洋グループ事態のような大企業不良を事前に防ぐために、来年から債権銀行が管理する
主債務系列選定基準を、金融圏総信用供与額の0.1%から0.075%に強化すると明らかにした。この基準を今年適用
した場合、主債務系列グループ数は30から43へ13グループ増える。
金融当局は企業不良防止と銀行の健全性のために、金融圏からの信用供与額が全金融圏与信の0.1%を越える
グループを主債務系列に選定して、財務構造評価を実施してきた。評価の結果が基準点数に達しないグループは、
債権団と財務構造改善約定を結んで構造調整によって正常化対策を用意する。
2009年以降に信用供与額が減って主債務系列から抜け出たグループは、韓国タイヤ、ハイト真露、ハンソル、SPP、
現代、アイギョ、デチュ、アチュ産業、GM大宇(韓国GM)、ヨプ、イーランドなどだ。金融当局関係者は“新たに主債務
系列に含まれるグループの名前を挙げることはできないが、これまで信用供与額が減ったことで抜け出たグループが
対象になるだろう”と話した。
来年から新たに導入される管理対象系列は、主債務系列のうち財務構造改善約定を締結する憂慮が高い系列が
対象だ。キム・ヨンボム金融委金融政策局長は“(今年30ある主債務系列のうち)3グループが対象になるようだ”と話した。
業界では、斗山や韓進重工業など脆弱業種の企業を主力系列会社に置いたところが有力だと見ている。6月末現在、
斗山の負債比率は349%、韓進重工業は240%だ。
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