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WSJ “韓国、改革と自由貿易で新興国危機脱した”
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[アジア経済チ・ヨンジン記者]最近、インドをはじめとする新興国の経済危機の中で、韓国が堅固に持ちこたえる秘密兵器は、これまでに
行われた改革と自由貿易措置のおかげだと、米国のウォールストリートジャーナルが5日(現地時間)紹介した。
ジャーナルはこの日‘危機のない韓国の教訓(Korea's Instructive Non-Crisis)’という題の社説を通じ、変動性の大きさで有名なソウル市場
では最近、インドやインドネシアなど他のアジア新興国が遭遇している資本流出危機が現れなかったと伝えた。
韓国は、アジア金融危機の1997年とグローバル金融危機が始まった2008年、最悪の資本流出を経験した国家だ。しかし、7月の米国連邦
準備制度理事会(FRB)の量的緩和出口戦略の動きでアジア市場で大規模資金流出が発生したが、韓国では債権市場に逆に資金が集まり、
株式市場の資金流出も鈍化したというのがジャーナルの説明だ。2/4分期の成長率が2.3%と安定した成長を継続していると付け加えた。
このように安定した経済の秘訣は、韓国が1997年のIMF危機以後に断行した改革措置が挙げられた。当時、韓国政府は、銀行規制を改善し、
外国人直接投資に対する反感を減らすことのできる、幅広い経済自由化措置を取った。全体産業を外国人投資家に開放し、買収合併(M&A)
を遮る不必要な処置なくすための新しい規制を作った。外国人に不動産を買う事を許容した。このような改革措置は、経済協力開発機構
(OECD)会員国の中で最も速い速度で進行した。
ジャーナルは、ヨーロッパと米国などの経済大国と相次いで自由貿易協定(FTA)を締結して内需を開放し、国内企業の競争力を育てたと
説明した。他の国家がゆっくりした経済改革で外国人投資家の失望感を育てる間に、韓国は生産性を高めるための難しい決定を下すことが
できるという点を証明するとみられたということだ。
ジャーナルは、韓国の政治家が自由貿易主張すれば退歩する傾向があるので、韓国の有権者がつくづくと見回さなければならなず、積極的
により多くの自由化を要求しなければなければならないと助言した。