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韓外国為替取引規模、世界で0.7%…15位に2階段下落
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韓国の外国為替取引き規模は、日平均475億ドルとなった。世界外国為替市場に占める割合は0.7%で、調査対象53ヶ国の中で15位と、
3年前に比べて2階段下がった。
世界外国為替市場の取引規模は、金融危機の影響が残っていた2010年に比べて今年4月には35%増加し、場外金利派生商品の取引
規模は14%増えた。世界金融市場が安定を取り戻した影響だ。
国際決済銀行(BIS)が5日に発表した'2013年度世界外国為替および場外派生商品市場(取引金額部門)'によれば、韓国全体の外国為替
市場取引規模は2010年4月(438億ドル)に比べて36億9600万ドル(8.4%)増加した。世界に占める割合は、2010年の0.9%から今年度0.7%と
0.2%ポイント減った。国家別順位も3年前(13位)に比べて2段階下落した。世界外国為替市場に英国が占める割合が40.9%(2兆7260ドル)で
1位であり、米国が18.9%(1兆2630億ドル)で後に従った。
チェ・ギョンレ韓国銀行国際局国際銀行統計班課長は"日本、オーストラリア、ニュージーランドなどの通貨劣勢で、ヘッジ(危険分散)取引
きが増え、各通貨とドル間の取引きが増えたが、韓国ではドル取引きだけ行われるので、相対的に増加幅が小さかった"と説明した。
主要金利契約(FRA),金利スワップ、金利オプションを含む場外金利派生商品は、日平均取引規模が78億ドルで、3年前より27%減少した。
世界の場外金利派生商品市場に韓国が占める割合は0.3%で、3年前より0.1%減少した。国家別順位は2段階下落した19位だった。
世界の外国為替市場の取引規模は、2010年に比べて35%増加した日平均5兆3450億ドルを記録し、場外金利派生商品の取引規模は14%
増加した日平均2兆3430億ドルだった。2010年には、それぞれ20%、24%増加した。
世界の外国為替市場で米ドル貨幣の取引き比重は87%で、3年前より2.1%ポイント増加し、日本円貨、オーストラリア・ドル貨幣、ニュージー
ランド・ドル貨幣は、それぞれ4%ポイント(19%→23%),1.1%ポイント(7.6%→8.7%),0.4%ポイント(1.6%→2%)増えた。反面、ユーロ貨幣の比重は
33.4%で、5.7%ポイント減った。新興国の輸出入が増え、メキシコ・ペソ貨は3年前より1.2%ポイント増えた2.5%を記録し、中国元貨は1.3%ポイン
ト増えた2.2%だった。この比重の合計は、取引両側の通貨を合算するので計200%となる。
場外金利派生商品の通貨別取引き比重は、ユーロ貨幣が3年前に比べて8%ポイント増えた49%(1兆1460億ドル)を占めており、ドル貨幣は
4%ポイント下落した28%(6570億ドル)を記録した。ドル貨幣は30億ドル増加したが、ユーロ貨幣の増加幅が3120億ドルでより大きかった影響で、
全体通貨に占める比重は減った。
(続く)