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こんにちは。日本語版ですが。
監査院、前政権の輸出金融支援巡り韓銀など監査に着手 【東亜日報日本語版】
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監査院が、輸出入銀行など5つの金融公企業や韓国銀行(韓銀)を対象に、輸出金融支援の実態について監査を
行っていることがわかった。李明博(イ・ミョンバク)政権で大幅に拡大された輸出金融支援による不健全化規模や
中小企業への重複輸出支援有無などに、監査の焦点が当てられている中、輸出入銀行からのアラブ首長国連邦
(UAE)原子力発電所をめぐる100億ドル支援問題についても、監査が行われる見通しだ。
監査院の関係者は3日、「輸出入銀行など6つの機関に対し、2日から監査に着手している」とし、「2週間の予備
監査を経て、問題点が見つかる分野について、9月末から、本監査を開始する計画だ」と明らかにした。
監査対象は、輸出入銀行や韓銀、貿易保険公社、IBK企業(キオブ)銀行、産業銀行、政策金融公社の6社であり、
10月末まで続く予定だ。輸出入銀行や貿易保険公社、産業銀行、政策金融公社などは、昨年9月、金融公企業経営
実態監査に続き、1年ぶりに再び監査を受けることになった。
今回の監査では、造船業景気の悪化などによる輸出金融支援の不健全化などが、浮き彫りになる見通しだ。実際、
先月、金融監督院が、ソンドン造船やSPP造船、テソン造船などについて、金融界が融資した資金を不良債権に分類
するよう、勧告している中、これらの造船会社に対し、膨大な資金を支援した輸出入銀行の健全性が大幅に悪化する
だろうという懸念が高まっている。
金監院によると、輸出入銀行の自己資本比率(国際決済銀行基準)は、6月末基準で10.33%と、韓国国内18
銀行のうち最低水準だ。産業銀行も同様に、STXグループの構造調整の影響を受け、今年上半期だけで、2000億
ウォンを越える赤字となった。
また、輸出入銀行のUAE原発をめぐる金融支援問題についても、監査が行われる見通しだ。輸出入銀行は09年、
UAEから原発を受注する過程で、UAEに対し、100億ドルの輸出金融の支援を決め、企画財政部を通じて、資本
金を2兆ウォン以上増額を受けた。しかし、輸出入銀行が、UAE政府と協議していた水準の低金利で資金を調達する
ことに失敗し、100億ドルの原発輸出金融の支援が白紙化の危機におかれている。
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