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外国人'韓国ウォン債権への愛情'冷める…保有残高初めて減少
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9月の米国FOMC控え、韓国ウォン債権投資'状況伺い'
(ソウル=聯合ニュース)ペ・ヨンギョン記者=外国人の韓国ウォン債権保有残高が、今年に入り初めて減少した。
外国人が韓国ウォン債権保有残高を依然として100兆ウォン以上で維持し、国債先物市場でも純買入れ傾向を見せているが、9月の米国
連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、これまで見せた'韓国ウォン債権への愛情'をしばらく保留した姿が歴然だ。
3日、金融監督院と金融投資業界によれば、先月29日基準で外国人の韓国ウォン債権保有残高は101兆688億ウォンと集計された。
これで外国人の韓国ウォン債権残高は、5月以降4ヶ月連続で100兆ウォンを上回ったが、、月別で調べると今年初めて残高増加傾向が
減少傾向に転じた。
外国人の韓国ウォン債権残高は、今年1月末90兆1千371億ウォンで4月末97兆3千924億ウォンと着実に増加した。
その後、5月末100兆6千691億ウォンと集計され、外国人の韓国ウォン債権残高が史上初めて100兆ウォンを突破し、6月末(101兆2千266億
ウォン)と7月末(102兆9千151億ウォン)まで着実に増加傾向を続けた。
しかし、8月末に外国人の韓国ウォン債権残高が101兆ウォン台に減り、今年ずっと続いた残高増加傾向が減少傾向に転じた。
これについて債権専門家は、9月の米国FOMCを控えて韓国ウォン債権に対する外国人の傍観傾向が強化された事が大きいと分析した。
17~18日に開かっれる米国FOMCで、量的緩和縮小に関する確実な信号が出てくるまでは、外国人が韓国ウォン債権を積極的に買収す
ることも売渡すことも負担になる状況であるためだ。
ソ・コウミ ハイ投資証券研究員は"韓国ウォン債権市場は、ファンダメンタルが脆弱な他の新興国市場と差別化されるだろうが、新興国市
場リスクが拡大する局面から韓国が完全に例外になることはできない"と判断した。
彼は"国内での外国人債権投資資金離脱強度が、インドやインドネシアのような水準ではないが、米国の'テーパリング'(Tapering・資産買入
縮小)問題が本格化した中で、外国人の需給条件が過去のように肯定的であることを期待するのは難しい"と話した。
最近になって、外国人が国債先物市場で強い純買入れ傾向を見せているが、これを韓国ウォン債権に対する積極的な投資とまで解釈す
ることは難しい。
(続く)