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'バーナンキ ショック'に揺れ動く韓金融市場…今後展望は
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ベン・バーナンキ米国連邦準備制度理事会(FRB)議長が、量的緩和を今年の末から縮小すると明らかにすると、すぐに国内金融市場が
揺れている。専門家は、長い間続いてきた量的緩和基調が変わるだけに、国内外金融市場の変動性が拡大するものと展望した。一部の
専門家は、バーナンキ議長の発言が金融市場の不確実性を解消し、新興国から抜け出た海外資金が相対的に経済条件が良い韓国に
流入することになると予想した。
◆ "今年末にQE縮小する"一言に…韓株価・為替レート・国債金利'大波小波'
この日、国内有価証券市場でコスピ指数は取引場で1850台まで下落し、為替レート、国債金利は急騰した。これまで市場関係者の間で
展望が入り乱れていた量的緩和出口戦略時期をバーナンキ議長が明確にしたためだ。19日(現地時間)、バーナンキ議長は連邦公開市
場委員会(FOMC)を終えて行った記者会見で"米国経済改善傾向が続くならば、FRBは今年末から債権買入規模を縮小し、来年中旬ぐら
いに資産買入れを中断しようとしている"と話した。
この日のコスピ指数は、前日より23.94ポイント(1.27%)下がった1864.37で場を始めた後、午前9時18分頃1850台に落ちた。機関と個人は、
株式を純買い入れしているが、外国人が600億ウォンほど純売渡した影響だ。為替レートは、12.2ウォン上がった1143ウォンで出発し、
午前9時5分頃に1144ウォンまで上昇した。取引場での基準として、4月9日(1145.3ウォン)以来二ヶ月余りぶりに最高だ。3年物国庫債金利は、
前日より12bp(1bp=0.01%)上がった。5年物と10年物もそれぞれ14bp,15bp上昇した年3.12%と3.37%で取引きされている。
ソン・ウンジョンウリ先物研究員は"バーナンキ議長発言にともなう短期的な衝撃で、この日は為替レートだけでなく、国債、株価全般的に
前日に比べて変動幅を拡大して出発した"とし"国内金融市場もドル貨幣強勢と新興国通貨劣勢に同調する流れを継続するだろう"と話した。
◆為替レート・債権金利上昇は'成り行き'…国内金融市場変動性拡大する
専門家は、ウォン為替レートと債権金利が、今後も上昇の勢いを継続し、国内金融市場変動性が拡大するものと展望した。イ・ハクソ東洋
証券研究員は"バーナンキ議長は、市場に明確なシグナルを与え、韓国銀行も年内基準金利凍結基調を維持すると予想されるため当分、
債権金利が下がる可能性は低く見える"とし"債権市場が強勢に転じるほどの突発変数が現れない以上、このような流れは持続するだろうが、
国内債権の場合、他の新興国に比べて依然として魅力的な投資先で、金利上昇幅は次第に縮小するだろう"と話した。
チョン・スンジ三星先物研究員は"当初、今年の為替レートが1050~1150ウォン線で動くものだと予想したが、1090~1165ウォン程度に
上方修正する計画"とし"ドル貨幣強勢が予定より早く進行され、新興国通貨劣勢圧力が大きくなるだろう"と見通した。
(続く)