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2012-12-06 「自民圧勝の勢い」マスメディア世論調査を反証ほか
■[政治]「自民圧勝の勢い」マスメディア世論調査を反証~過去統計で見る限り圧勝するには低すぎる自民党支持率
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さて、いずれの調査でも投票先を決めていない人が5割以上ありますので、結果はまだ流動的な訳ですが、過去二回の総選挙におけるメディアの選挙直前の大規模世論調査結果が、
前々回は小泉自民の300越えの圧勝を、前回は政権交代を唱える民主党の300越えの圧勝を予測して、
選挙結果がそのとおりになった実績がありますが、今回の自民党圧勝予測はかなりまだ揺らいだいると考えます。
理由はただ一点、前々回の自民党の直前支持率、前回の民主党の直前支持率はいずれも30%を越えていましたが、
それと比較して、今回の自民党の現段階の支持率は20%前後とここに来て伸び悩んでいることです。
あわせて前回では投票先未定者が2割ほどであったのが今回は未定者が5割前後と増えていることです。
小選挙区300議席はその選挙区で得票率トップの一人だけが当選するので当然ながらこのような予測では支持率第一党に有利な数字が出やすいわけです。
しかし、現在の小選挙区制過去5回の結果を分析してみれば、300の小選挙区では得票率第1位の政党の得票率と獲得議席数には、統計的に有意な正の相関関係が認められます。
(中略)
自民の得票率が45%を越えれば小選挙区で200議席を越える圧勝となりますが40%代前半や40%未満であると過半数150議席越えはありますが圧勝となる勢いではなくなります。
今回の自民党支持率は支持率第一位とはいっても以前の力強さはありません。
第一党の直前支持率と実際の得票率は、10ポイント前後増加する傾向にあります。
そこで、現在の支持率(20%台)では統計的には「圧勝」は困難で、実際に選挙の得票率が35%にアップしたとしても、小選挙区過半数150議席が確保できるかできないかあたりだとも、過去の相関係数からは計算できます。
そして今回は12の政党が乱立する、有権者の5割以上の人々がいまだ投票先を決めていない混戦模様です。