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三星電子が携帯電話市場独占、通信・中小は悪化の一路 【朝鮮ビズ】
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三星電子が最近、ギャラクシーS3の普及型モデルである‘ギャラクシープレミア’を公開したことから、他の国内携帯
電話メーカーは不満をあらわにした。すでに国内携帯電話市場で80%近くを占めている三星電子が、価格が低い普及型
モデルにまで手を伸ばしているという話だ。
三星電子は今年7月から、国内携帯電話市場シェアを公開していない。それまでは毎月1日に国内携帯電話市場シェア
を別途報道資料で作って配布していたが、その後はシェアを公開していない。それはシェアがとても高いためだ。今年の
初めは60%水準だった三星電子の国内携帯電話市場シェアは、現在80%を越えているという分析も出ている。
◆携帯電話メーカーと通信会社の営業利益を合わせても、三星電子が6倍以上多い
三星電子の携帯電話事業独走が続いている。三星電子は今年第3四半期に、携帯電話事業だけで5兆6300億ウォンの
営業利益を上げた。三星電子の全営業利益の69%に達する水準だ。三星電子は今年、ギャラクシーS3の成功で第3四半
期だけでスマートフォン5630万台を販売して、世界1位を獲得した。
三星が世界市場でアップルと競争するのは良いことだが、独走による問題点もあらわれている。LG電子、パンテックなど
競争メーカーの実績悪化はもちろん、独占により消費者の利益も減ることになる。通信会社も過度なマーケティング費
競争の根本的な原因として、三星電子の高いスマートフォン価格を指摘する。マーケティング費の負担は、通信社の実績
悪化につながっている。
三星電子が続けざまに史上最大実績を記録しているが、他のメーカーと通信会社の表情は暗い。今年第3四半期で
見ると、三星電子以外の国内携帯電話メーカーの携帯電話事業営業利益と通信社の営業利益を合計しても8650億
ウォン水準と展望される。LG電子は携帯電話事業で215億ウォンの営業利益を出し、通信3社の営業利益を合わせると
8334億ウォンだ。パンテックはまだ実績発表をしていないが、第2四半期と同様の実績を記録するものと見られる。三星
電子の携帯電話営業利益は、他のメーカーと通信社の営業利益を全部合わせたよりも6.5倍多い。
パンテックは最近、年末の人材調整作業を終えた。全人員の5%にあたる150人程度を構造調整した。パンテックは毎年
進める日常的な人材調整だとしているが、下半期の戦略スマートフォンである‘ベガR3’が期待した反応を得られないなど
厳しい状況だ。LG電子もLGグループの総力を集めた‘オプティモスG’の国内販売が思わしくない。
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