12/09/15 18:49:00.98 UPo2pSa2
あと、今日、話をしていて気になったんですが、政治家って「政策」と「政局」に強い事が求められるんですけど、あと政党の代表者になると、
必要な物があと二つ増えるんですね。「政務」と「党務」。
政務って言うのは早い話が、
「自民党は、○○についての政策は、これこれの方針でやって行きましょう」
って党内を纏めること。
党務って言うのは早い話が、
党内で何か政策に関係ない揉め事が起きた時に処理する事です。
その観点で見ると、多分、政策と政務で最も強いのは林候補。多分、この5人どころか自民党でも最強だと思われます。
問題なのは政局と党務で見た場合、最も弱いのは林候補、これまた、この5人どころか自民党でも最弱だと思われます。
そういう観点で考えた場合、それぞれの候補者が当選した後の事を考えてみたんですね。
立候補番号順に
安倍候補の場合
多分ですけど、熱心に安倍候補を支持している皆様が当選と同時に安倍批判に回るんじゃないかと思われます。理由は
「私の考えた安倍さんじゃない」
とか、多分、そんな感じ。尚且つ「安倍の葬式は朝日が出す」とか安倍批判を社是にしている朝日新聞を筆頭にマスコミが猛烈に叩きます。
つまり、右と左から攻撃を受けますので二正面作戦を取る必要があります。
対策として「安倍さんがトップを務めている自民党が皆さんの敵な訳が無い。もっと幅広い支持も得ないと安倍さんの理想は実現できない。
だから、毎日靖国に参拝してないからって叩くのは現実的じゃない」とか宥めつつ、朝日新聞に電凸し続けるという事が必要になります。
石破候補の場合、
政策にかなり強いんですが、党務をあまりやってません。(政調会長って基本的に政務職なので)
で、理詰めが強いので、マスコミはあまり叩きに来ません。
(迂闊に叩くと「なるほど、了解しましたでは○○新聞社さんのご意見ををですね、私どもの参考にさせて頂きたいので聞かせてください」
とか、石破総裁自らが電凸しかねないから)
問題は、理の部分でない感情の部分で長老組が叩くので党内が割れる恐れがあるので、逆に長老組みに、
「まぁー、そうは言ってもですね。ちゃんと選挙をやって決まった総裁なので、ちょっと堪えてやって下さいよ。頼みますよ」
とか、延々と宥めて回る事が必要になります。