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米国で学校教材として広く採用されている、日系米国人の自伝『ヨーコの話』 (~竹の森遠く~ So Far from the Bamboo Grove )
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1986年、ニューヨークタイムズが「今年の本」に選定。米国教師委員会による「教師が選んだ良い本」受賞。米国教科課程の必読書となる。
1999年、ピース・アビーより平和賞(歴代受賞者にはガンジー、マザー・テレサ他)を贈られる。
韓国人・韓国系米国人による激しい反発
当時11才であった著者の目とその実体験を通して戦争の悲惨さが生々しく記述されている。
この本は1986年に米国で出版されると、戦争の悲惨さを訴える資料として優良図書に選ばれ
米国の小中学校では先を争って教材として広く採用されたが、その内容には当時少女であった著者自身と
姉・母を含む大陸からの引き揚げ者である日本人の女性と子供を狙って多くの朝鮮人が
強姦や誘拐・性的暴行、略奪・殺人など狼藉の限りを尽くしていた凄惨な場面が含まれることから、
韓国人・韓国系米国人が反発し、米国で教材として採用されていたこの本への使用禁止運動が韓国系により行われ
活発なロビー活動が繰り返された。韓国領事館も米教育当局へ嘆願書を提出。
これらの圧力を受け、一部地域では教材から取り除く等の対応が行われている。
また抗議活動の過程で父の職業が高級官僚で「6年間のシベリア抑留を受けていた」とされている事を根拠に、
731部隊の幹部であったという疑惑をもちかけている(作者自身は父は満鉄社員であったと証言)
また作品の内容にも矛盾があるとしているが明確な根拠は示されていない。
ただし韓国内にも(作品後半は日本帰国後の苦しみを記述している事もあり)戦争の悲惨さを訴えている作品で
あえて朝鮮人を悪く言っている訳ではないという声も一部見られる。
韓国紙や韓国団体は感情的にこの本が嘘だらけだと批判したが、根拠は提示されていない。
韓国では2005年に禁書指定。
著者は記者会見でこの物語の内容が真実であり、特に幼い読者層がショックを受けない様に
これでも表現には充分に配慮をしたと証言している。なお日本では近隣国への配慮や圧力があるのか
米国で各賞を受賞し大きな話題となったこの本の、日本語版は未だに出版されていない。