12/09/02 18:29:03.14 kW2lcmQt
>>714
大統領選挙の、民主・共和、リベラルメディアvs保守系メデイアの論調を
見ていると、今回の選挙キャンペーンでは、保守系が「オバマとの理念、ビ
ジョンの違い」を言っているのに対して、リベラル側の論壇はそういうテー
マを避けて、ネガテイブキャンペーンに徹している。これはオバマ側に国民
に訴えるべき「実績」や、前回のような「チェンジ、希望」がないため。
リベラルメディアの主張は:
・ブッシュ時代の暗黒のアメリカに戻るわけにはゆかない
・ロムニーは庶民とかけ離れた大金持ちで富裕層の味方である
・ライアンは極右のティーパーティと同じで気狂い沙汰の経済保守派
・オバマの4年間が支持者にとって十分満足できるものでないにしても
より悪くなることの確かなロムニーに投票すべきではない
・アメリカ経済の低迷や高い失業率はオバマの第二期で改善可能
個人的に思うことは、リベラルメディアの大合唱で、そういうキャンペーンが
成功することはあり得る(日本国でも自民党への徹底したネガティブキャンペ
ーンの成功した実績がある)。しかしそれは、マスメディアが自らの価値を自
ら引き下げているに等しい。