12/09/02 15:48:32.52 hdTw+zCG
一応当事者として言っておきたい。
ある国に在住する人で、その国の国籍を持たない人に与えられる選択肢は、その国の意思決定、
言い換えれば、国民の最大多数意見に従うか、拒否してその国を去るかの選択肢しか無い。
例え、その国で生まれたものであっても、その国の国籍取得を拒否したなら、当然だが上記の
選択肢しか無い。
その国で生まれたのだから行く処がない、というのは嘘でしかない。なぜなら、仮に選択した
国籍国が血統主義だとしても、最低限、血統のどこかで国籍国での居住実績が無ければ、国籍
取得の根拠となる事実が確認できないのだから、最低限行く処はあることになる。
在日などには韓国語も話せないし、韓国に戻ったら生活が出来ない、と言うものが居るが、
これは甘えでしかない。少なくとも、その者の親はそれを承知で日本籍を取らずに韓国籍を
選んだのだから、在日だから参政権という根拠にはならない。
こう言うとすぐに国連人権委員会勧告なんかを持ち出すバカが居るが、国籍による差別という
のは、当該国の国籍とそれ以外の国籍との差異ではなく、特定の国籍に対して差別を行っては
ならない、というものだ。国籍の有無に関係無く、国家意思の決定に参加出来るというのは、
言い換えれば、国民国家の崩壊に繋がる。日本国憲法を読めば判るが、国家の主権者は国民で
あり、国民というのはその国の人間、つまり国籍者に主権がある。ところが外国人参政権を
認めてしまえば、その国の人間で無くても、例えば日本国の主権を持つ事になり、それは極端
に言えば、日本国の主権を他国が持っている状況が生まれる。
このようなことを別の意図無しで言うならば、国民としての資質が欠けていると言わざるを
得ないし、別の意図があっての事なら、刑法にある、国家転覆罪に抵触する可能性が有る。