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米ハーバード大、試験での不正を調査
2012年 8月 31日 9:54 JST
米名門ハーバード大学は30日、自宅に持ち帰って行う期末試験で不正行為があったようだとして
125人の学生を調べていることを明らかにした。同大学でのこの種の事件では最近では最大規模になると見られる。
大学によると、学部学生の試験で「答案で不適切に協力したり、クラスメートの答案を盗作したり」
したことがなかったかどうか調査している。大学はどのコースで問題が起きたかを明らかにしていないが、
不正の容疑は一つのクラスにかけられているだけだという。
ハーバード大学理事会は今年春、250人以上分の答案が戻ってきてから同クラスの半分近くの
学生の調査を始めた。チェックされた答案を執筆した学生全員から事情を聞いているという。
ファウスト学長は「これが事実であることが判明すれば、ハーバードにおける知識の探求が
よって立つところの信頼を裏切る、全く受け入れることのできない行為と言える」と述べた。
このスキャンダルは通常なら明るい気分があふれている同大学を暗く覆っている。
学生らは新学期に向けて大学に戻ってきており、授業は9月4日に始まる。
大学はサイトに掲載した長い声明で、不正の容疑は教授らが多くの試験で奇妙に似た答案があることに
気付いたことから発覚。教授らは問題を理事会に報告し、理事会は広範囲なチェックを行って、
125人の答案に問題があることが分かったという。声明は「理事会の調査はまだ続いており、
具体的なケースについて何らかの判断が下されたわけではない」としている。
明確な判断が出ていないため、調査対象になった学生らは通常通りキャンパスに戻ると見られる。
不正行為をしたことが判明した学生は1年間の停学などの罰を受ける可能性がある。
大学は、この機会に大学の高潔さについての「キャンパス全体での議論」を始めたいとしている。
リベラルアーツ学部のスミス学部長は30日、「ハーバード大学の方針を強化する」ために取ることの
できる措置の概略を教授らに示した。
URLリンク(jp.wsj.com)