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薄熙来氏、党籍剥奪へ 胡主席派、保守派押し切る 朝日 2012年8月26日9時7分
中国共産党が、重慶市副市長の米総領事館駆け込み事件などの責任を問われ、党政治
局員の職務を停止された同市党委員会前書記の薄熙来(ポー・シーライ)氏(63)
を党籍剥奪(はくだつ)の処分とする方針を固めたことが分かった。党の指導者らが
集まって今月上旬に河北省北戴河で開かれた非公式会議で決定した。会議の出席者に
接することができる複数の党関係者が明らかにした。
薄氏をめぐっては、後ろ盾だった江沢民・前国家主席ら党内の保守派勢力が厳しい処分
に反対していたが、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席(党総書記)に連なる勢力がこ
れを押し切った形だ。今秋の第18回党大会で決まる次の最高指導部人事の調整におい
ても、胡氏が強い政治力を維持していることを示す決定といえる。
胡氏は最高指導部である政治局常務委員会の次の顔ぶれを巡って、委員の数を現在の9
人から7人に減らすことを主張しているとされ、党大会で総書記を退いた後も、自身の
出身母体である共産主義青年団(共青団)系の政治勢力が政策決定を優位に進めること
ができる態勢を求めている。薄氏の処分はこうした人事をめぐる駆け引きに大きな影響
を与えるとみられる(ry