12/07/14 13:00:23.55 aLSyfac/
現金60兆積み上げた国内企業、危機を持ちこたえる体力はある 【朝鮮日報】
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現景気状況は良くないが、電子・車のシェア上昇は肯定的
ヨーロッパと中国をはじめとする世界的な景気低迷によって経営環境が厳しい中でも、国内企業は現金性資産を増や
して、新市場を切り開いて難関を解決していっている。
IMF外国為替危機当時に資金難で倒産する大企業が続出したのと異なり、現在の主要企業は危機の長期化に備えて
多額の現金を積み上げている。韓国上場会社協議会によれば今年第1四半期に国内証券市場上場企業635社が保有
する現金性資産は60兆8204億ウォンにのぼり、昨年第4四半期から14%増えた。現金性資産は当座預金や普通預金の
ように、大きい費用をかけずに直ちに現金化できる満期3ヶ月以内の資産をいう。
企業の現金性資産は2009年末の41兆ウォンから、着実に増加を続けている。このような'基礎体力'は国内企業の安全
性を裏付ける根拠だ。史上最大実績を継続している三星電子が3兆5360億ウォンを確保して最も多い。世界の半導体
市場の強者であるSKハイニックスは2兆ウォン以上を確保し、三星重工業・現代自動車・ポスコなど造船・自動車・鉄鋼
分野の国内代表企業も、1兆ウォン以上の現金性資産を積み上げている。
お金を握りしめて身じろぎもしないわけではない。新規市場確保も積極的に進めている。世界1位の国内造船業界は
先んじた技術力を基に、海洋プラント市場を一気に手中に収めようとしている。景気低迷で商船発注は途絶えたが、中国
など後発走者が追いつけない、ドリルシップ(海洋資源ボーリング船)や原油生産設備などに特化して生き残る道を探して
いる。ドリルシップ(Drillship)は海底に穴を掘って石油やガスなどをボーリングする船舶で、価格は5億～10億ドルに達する。
石油化学業界も、設備効率性を高めて原価競争力を確保した。業界関係者は"規模が小さくて生産性が劣る海外企業
等では、すでに生産量を減らしているところが多いが、国内企業は工場稼動率をそのまま維持している"として、"米国・
日本などと違い、私たちはオイルショックなど外部影響に多くさらされて体力を積み重ねた結果"と話した。2008年の世界
金融危機を経た国内石油化学企業が2009年に最大好況をむかえたように、今の危機が石油化学業界にはまた新たな
機会になるだろうという期待も出ている。
(1/2) つづきます
86:蟹 ◆M6A1eiUUqQ
12/07/14 13:01:19.27 aLSyfac/
>>85 つづきです
三星電子はノキアとアップルを抜いて、スマートフォン業界1位に上昇した。各期ごとに史上最大実績を更新している。
現代自動車は、品質でもヨーロッパ・日本自動車メーカーと堂々と肩を並べるほど成長した。
LG経済研究院イ・グンテ研究委員は"景気は良くないが、電子と自動車産業が世界シェアを高めているのは肯定的"
として、"企業の現金保有率が高いのも、今のように難しい状況を持ちこたえて今後再跳躍できる力になるだろう"と話した。
(2/2) 以上です
,(V) (V) 、
ミ( ﾟｗﾟ)彡 ＜カネを溜め込んで使わないのも、別の問題が生じるわけだが…
87:日出づる処の名無し
12/07/14 13:03:19.14 hhhgRKps
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