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全産業雇用創出効果10年間に‘半分’
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我が国産業の雇用創出効果がますます急減していることが明らかになった。
全産業の就職誘発係数は、10年間にほとんど半分になった。自動化と機械化の影響で生産設備に投資しても雇用が増えない‘雇用なき
成長’が深刻化しているという意味だ。就職誘発係数は、10億ウォンを投資した場合に、全産業で直間接・に作られる雇用数をいう。
特に輸出急増の影響で、製造業が産業構造に占める比重が22年ぶりに50%を超えた。輸出中心の産業構造で、輸出と内需間の産業両
極化が大きくなっているのだ。
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◆設備投資しても雇用創出効果はぽつぽつ
韓国銀行が30日発表した、2010年産業連関表作成結果によれば、2010年国内全体産業の就職誘発係数は12.9人に終わった。2009年の
13.8人より0.9人減少した数値だ。2000年の就職誘発係数は21.9人だった。10年間に雇用創出効果が半分に落ちたのだ。
産業別では農林漁業での下落幅が最も大きかった。10年間に67.7人から37.3人へと30人以上減った。電力・ガス・水道分野は5.7人から2.5人
へと半分以下に墜落した。
雇用創出効果が最も大きい産業(2010年基準)は、農林漁業(37.3人)が挙げられた。農漁業では機械化作業をかなりしたが、相変らず人
材需要が大きいためだ。続いて、サービス業(16.6人),建設業(13.7人),製造業(9.3人)の順だった。これはサービス業の雇用創出効果が製
造業の二倍に達するだけに、慢性的な就職難を解消しようとするならサービス業育成が必要であることを示唆する。
韓銀のある関係者は“就職誘発係数の下落傾向は、構造的な側面に起因する”としながら“すべての産業で機械化と自動化が進行してい
るため、労働生産性が高まれば就業者数は減るほかはない”と話した。
(続く)