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三星電子危機対応着手、煙突産業はすでに打撃 【朝鮮日報】
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実物経済、ヨーロッパショック直撃弾
デパート景気感触10年間で最悪
造船・化学"来るものがきた"
第1四半期船舶受注40%減、化学製品価格最近20%暴落、通信機器輸出33%減
電子・自動車にも異常な兆候
第一四半期ユーロ圏TV市場規模、昨年同期比16%減、現代車海外販売二ヵ月連続減少
ヨーロッパ経済の長期不況と中国の成長鈍化に続き、米国経済まで停滞した姿を見せていることから、韓国企業の
輸出戦線が非常事態になった。ブラジルやインドなど新興市場まで成長の勢いが急激に萎縮していて、企業の不安
が深刻化している。
今月末開かれる、三星電子グローバル経営戦略会議のテーマは'危機対応'だ。これは全世界の法人トップが全員
出席する会議で、ヨーロッパ・中国・米国の3大輸出地域で高まっている経営不確実性がに対する対応策を議論する
と発表された。イ・ゴンヒ三星電子会長が先月24日ヨーロッパを訪問から帰国し"ヨーロッパの景気状況が思ったより
悪かった"と言及したこととも関連がある。三星電子関係者は"売り上げの40%を占めるヨーロッパと中国状況に対する
憂慮が大きい"として、"今までは乗り越えられたが、ユーロ圏崩壊と中国のハードランディングが同時に生じるような
ことがあれば、三星も途方もない衝撃を受けるだろう"と話した。
◇海運・造船・化学など輸出非常
ヨーロッパ危機と中国の成長鈍化は、輸出など実物景気に転移し始めた。今年に入って5月までの輸出動向を見る
と、船舶・無線通信機器・石油化学・半導体・LCD(液晶表示装置)・繊維・家電の7品目の輸出が、昨年の同じ期間より
減少している。EU・中国・米国の3大市場への輸出はそれぞれ10%以上急減した。
海運・造船・鉄鋼・化学など煙突企業の実績は、2008年の世界金融危機水準まで悪化した。ヨーロッパの不況により、
ヨーロッパに消費財を輸出する中国企業が萎縮し、その影響が中国に中間財を輸出する韓国企業にも及んでいる。
化学業界関係者は、"プラスチックなど石油化学製品の基礎素材であるナフサの需要が減って、国際価格は最近
二ヶ月で20%近く暴落した"と話した。
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