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韓国を襲った'パーフェクト ストーム(perfect storm・経済大国の同時多発危機を遠回しに言う言葉)'…輸出・生産・消費一緒に墜落
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[国内に広まったヨーロッパ ショック… "リーマンショック直前状況と類似"]
非常事態になった経済指標- 3大海外市場全部墜落、輸出3ヶ月連続下落傾向
家計借金負担に消費減り企業営業利益15.6%減少
方向決められない政府- "海外変数どこへ跳ねるかもしれない…最大限状況見守る"
5兆ウォン景気浮揚には限界、追加経費編成必要な場合も
ヨーロッパ発ショックの実体経済への伝染懸念が現実に近づき、韓国経済に危機感が漂っている。
3日、企画財政部関係者は"現在の状況が外国為替危機やリーマン ショック直前の小康状態を思い出させる"として"まもなく途方もない
暴風がまき起こるか懸念される"と話した。いくらギリシャのユーロゾーン脱退が予想されたことだとしても、実際の事態が起きれば、その
衝撃は想像を超越するという事だ。彼は"グローバル金融危機の導火線になったリーマンブラザース破産も予想されたことであったのを
肝に銘じなければならない"とした。
大統領府高位関係者も"世界経済が良くないから、我が国も良くない。大統領府まで'悪い'と言えば、景気がさらに沈む可能性があり、
用心深い"として、薄氷を歩く心境を表わした。
今回の危機が重く感じられるのは、まだギリシャのユーロゾーン脱退のような最悪のシナリオが近づく時に、世界経済を支える所がないと
いう点だ。輸出で危機を突破した過去とは違い、今回は米国・ヨーロッパはもちろん中国など新興経済大国までもがいているためだ。
今年の景気を'上低下高'と占った経済専門家は、ややもすると'上低下低'になると憂慮する。企画財政部内部では、今年3.7%に設定した経
済成長率も3.4~3.5%に下げるのが避けられず、場合によっては3%序盤まで下がると覚悟している。
◇企業・消費者、両方とも難しい
先月31日、大統領主催の大統領府非常経済対策会議では"ユーロゾーン危機は'マッドリングスロー(muddling through・かろうじて進むこ
と)'で、長期化して世界経済が'失われた10年'を迎える可能性がある。韓国は、金融より実体経済への打撃が大きいだろう"という発言が行
き来した。
(続く)