12/05/29 18:41:11.47 BSHtKx0e
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それだけに「すごい」と感じる企業がある。 1977年に日本に進出した真露だ。
最近では想像もできないが、においがするからとキムチさえも隠れて食べなければならなかった時期があった。
90年代までそうだった。 そのような時代、東京の真ん中の六本木の交差点に設置されていた真露の電光板を見ると、心も和んだ。
05年に韓国真露グループがハイトグループに入ると、真露ジャパンがアサヒビール・キリンビールに買収される危機もあった。
これを乗り越えてマッコリが大ヒットした。 毎年6%以上縮小する日本酒類市場で、毎年30%以上も売上高が増えている。
今はもうアサヒやキリンにとって真露は売り物ではなく、敬畏の対象だ。
日本企業が反省会を50回する間、100回以上も反省した結実だ。
急がずにしっかりと地盤を固めて日本の消費者の心をつかんだ成果だ。
韓流ブームに乗って多くの韓国企業が日本に続々と進出している。 誰もが成功を夢見ている。
しかし残念ながら、韓流の人気にあやかって一儲けすれば離れようという企業が多いようだ。
流行を追うだけで、長期戦を覚悟して信頼を築いている企業は少ない。
帰宅する時間、銀座の交差点の大型モニターに繰り返し流れる真露の広告を見ていると楽しい。
それを興味深く見る日本人を眺めるのはもっと楽しい。 「第2の真露」が登場することを切実に望む。