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7ヶ月ぶり高点に達した為替レート、'次の抵抗線は1200ウォン' 【朝鮮日報 chosun.biz.com】
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米ドル・ウォン為替レートが連日年内最高値を更新しながら、7ヶ月ぶりに最高値(ウォン安)に上昇した。金正日
死亡以来最も高い水準だ。25日のドル・ウォン為替レートは1185.5ウォンで締め切られた。ギリシャなどユーロ圏
危機に対する不安感が反映された結果だ。
相当数の専門家が、ドル・ウォン為替レートが1180ウォンを超えた状況では次の抵抗線は1200ウォンになると
見ている。また、来月のギリシャ再総選挙と、その後開かれる首脳会議によってを通じて外国為替市場の大きな
流れが作られるまで、ドル・ウォン為替レートの追加的な上昇の可能性に重きを置いた。しかし当局の介入の
可能性と月末のネゴ需要(ドル売り)等を考慮すると、1200ウォン突破を展望するにはまだ反対要因が多いという
雰囲気だ。
ある都市銀行のディーラーは、“外国為替市場がギリシャ政治イベントに一喜一憂しているように見えるが、全般
的な雰囲気は傍観傾向にある”としながらも、“今の状況は売りポジションを取ることは難しい状況”と話した。
ギリシャをめぐる不確実性は、少なくとも来月17日再総選挙の時まで解消されることは難しい展望だ。ギリシャ
国民の85%がユーロ残留を支持しているほか、左派政党SYRIZAのアレクシス ツィプラス党首がユーロ圏脱退を
一蹴したなど、毎日いとりろな内容の世論調査結果と発言があふれている。“私は賭博を楽しむ”と自慢するツィ
プラス党首の話を額面そのまま受け入れる投資家もあまりない。
右往左往するヨーロッパ首脳たちの姿も、ヨーロッパ危機に対する不安感をあおっている。23日にユーロ圏
首脳はベルギーに集まり、ギリシャ発ヨーロッパ財政危機問題について、翌明け方まで5時間のマラソン会議を
行ったが明確な結果を出すことができなかった。 フランスのオランド大統領が提案したヨーロッパ共同債権
(ユーロボンド)導入問題も、特別な進展を見ることができなかった。
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