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ネイバー“職員が36億横領”、検察へ告発 【東亜日報】
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ポータルサイト ネイバーを運営するNHNで、数十億ウォンの横領事件が発生した。NHNはベンチャー企業
から始まって、昨年には年間売上2兆ウォン規模に成長した国内最大のインターネット企業だ。
NHNは36億ウォン程の不当利得を取得した容疑で、購買部署の社員A氏を検察に告発したことが6日確認
された。A氏はパソコンなど物品購買金額を実際より水増しする方法で、会社のお金を引き出していたことが
分かった。A氏の横領事実はNHNが年初に始めた自主監査で発覚した。
ベンチャー業界は、今回の事件がNHNの創業者であり最高戦略責任者(CSO)のイ・ヘジン理事会議長が
先月、社内講演で社員を叱責する直前に明るみに出たという点に注目している。当時イ議長は“社内掲示板で
‘三星で働いたが、気楽に過ごそうとNHNにきた’という文を見て、あきれて悲嘆に暮れた”として、“NHNを町内
早起きサッカー同好会ぐらいに思っている社員が少なくない”と、決心したように鋭い発言を吐き出していた。
当時は苦言の背景に‘成長停滞’という事業上の悩みがあるという解釈が多数だった。しかし、A氏の事例が
確認されたことから、イ議長が会社内に蔓延しているモラルハザードを念頭に置いて発言したという分析が
説得力を持っている。NHN関係者は“検察に捜査を依頼している状況なので、関連内容に言及することは適切
でない”として、“ただしイ議長の講演内容と今回の事件は関係がない”と説明した。横領を単純な個人不正だと
理解してほしいという意味だ。
NHNは1999年に三星SDSの社内ベンチャーから出発して、昨年2兆1474億ウォンの売り上げ(連結基準)に
6204億ウォンの営業利益を上げ、系列会社42社を持っている。時価総額はコスピ上位20位内に入っていて、
‘ベンチャー神話’と呼ばれる。しかし国内インターネット市場を独占し、中小ベンチャー業界を枯死危機に陥れて
いるという批判も受けている。
>>288
だいぶ良くなりましたが、このあと病院で診察を受けてきます。