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■[週間展望台]新しい金融通貨委員の'口'に傾いた視線
韓銀、10日金融通委開催…11ヶ月連続金利凍結展望
財政部、8日グリーンブック5月号発表
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＠イーデイリー ムン・ジョンヒョン記者
今週(5月7日～11日)の経済イシューは10日に開かれる韓国銀行金融通貨委員会だ。4名の金融通委員が任命された後
初めて基準金利を決める会議が開かれる。対外条件が依然として不安なうえに、新しい金融通委員の適応期間が
必要だという点で今月の基準金利が変わる可能性は非常に低い。市場でも基準金利より金融通委員の指向にさらに
注目している。
◇基準金利11ヶ月連続凍結展望
専門家たちは基準金利が11ヶ月連続凍結すると展望している。ヨーロッパ財政危機と中国成長鈍化の可能性、国内
実物景気悪化で対内外景気の不確実性が大きくなっていて、2%の物価上昇率にも期待インフレーションが依然として
高いためだ。
基準金利決定より先月新しく任命されたハ・ソングン、チョン・ヘバン、チョン・スンウォン、ムン・ウシクの
金融通委員がどんな指向を表わすかがさらに大きい関心だ。異例の大企業CEO出身が任命されて、専門分野が多様化
したという評価だが、全体的には鳩派的な指向が強いというのが専門家たちの意見だ。 このために一部では今後
基準金利引き上げよりも引き下げの可能性がより大きいと占うこともした。
金融通委会議録は会議が開かれた6週後に公開されて、各金融通委員の指向を直ちに把握する訳には行かないが、
政策方向のシグナルを読む重要な機会と判断される。
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