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あたふたと駆け付けた不安行列、すでにバンクランの兆し? 【アジア経済 東亜エコノミー】
URLリンク(economy.donga.com)
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経営状態が不十分な貯蓄銀行の追加退出を控えて、不安を感じた預金者が4日ソウル江南(カンナム)の
ある貯蓄銀行本店に集まっている。
貯蓄銀終盤の説得、金融当局"常時構造調整"
営業停止対象ではないところも飛び火し、"流動性豊富"説明ハプニング
貯蓄銀行営業停止に対する憂慮から、大規模預金引き出し(バンクラン)事態が表面化している。各支店では
預金者保護法や引き出し損失を説明するなど説得に出たが、大部分の顧客は預金引き出しを急いでいた。
貯蓄銀行は営業停止という最悪の事態を防ぐため、詰めの必死のあがきだ。預金者を説得する一方、流動性
を確保するのにも忙しい。構造調整の鍵を握っている金融当局はバンクランと関連した立場表明を敬遠しながら、
今後も一括整理よりは常時構造調整体系で改編していくという立場だ。
◆顧客"不安でならない"バンクランの兆し
各貯蓄銀行店頭では、訪問客と預金・積立金解約者が急増している。特に退出対象ではないところでも引き
出しの動きが捉えられるなど、業界全般に広がる雰囲気だ。
S貯蓄銀行の忠武路(チュンムロ)支店の場合、午前9時30分までに番号札が480番まで配布された。50代の
男性は"お金が動かせなくなったら困る"として、"まもなく必要になるお金なので、今日必ず引き出さなければ
ならない"と話した。この貯蓄銀行の麻浦(マポ)支店では20人あまりの顧客が明け方から行列を作り、自主的
に番号札を製作配布したことで、別の顧客ともめごとをおこした。H貯蓄銀行の延新内(ヨンシンネ)支店では、
訪ねてくる顧客と問い合わせ電話が急増したことから、本店と協議して営業時間を8時20分に操り上げた。
営業停止対象ではないと伝えられている貯蓄銀行にも、火の粉が飛び散った。別のH貯蓄銀行の会賢(フェ
ヒョン)支店では引き出し客が集まってきたことから、すぐに支店長みずから"私たちの貯蓄銀行は流動性が
豊富で、営業停止対象といううわさは誤って伝わったもの"と説明した。
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