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>>63
④院内第3政党は誰が
“進歩最大15議席・先進10議席”
セヌリ党と民主統合党に続き、院内第3政党はどこだろうか。19代国会でキャスティングボートの役割を果たす少数政党の成績表も関心事だ。
まず自由先進党と統合進歩党が院内3党の座を巡り争いを繰り広げている。現在のところ、民主党と連帯を形成した、統合進歩党の第3
党の可能性が高く占われる。統合進歩党は、地方区と比例代表をあわせて20議席以上を確保して、院内交渉団体を構成するのを目標に
してきた。選挙専門家は‘15議席未満(比例代表含む)’の成績を予想している。
統合進歩党ユ・シミン共同代表は9日午前、ラジオ プログラムで“野党圏連帯が過半数(150議席以上)を得れば勝利として用心深いが、
目標を達成できるだろう”と展望した。しかし、比例代表12番目の自身の院内進出に対しては“今の趨勢では少し難しいのではないか。”と
話した。統合進歩党は、現在のソウル3ヶ所と京畿7ヶ所をはじめとして、計52ヶ所に地方区候補を出した。このうちソウルノフェチャンが優
勢地域に選ばれる。比例代表を選出する政党投票の得票率がカギなのに、13%以上を得ると8議席を得ることができる。
忠清圏を基盤とする先進党は、2008年の18代総選挙当時の地方区で14人、比例代表4人を当選させ、地方区1人と比例代表2人を排出し
た創造韓国党と院内交渉団体‘先進と創造の集い’を構成、巨大両党の間で調停者の役割をした。
しかし、今回の総選挙で先進党に対する展望はそれほど明るくない。忠清地域では‘最大10議席’を見通している雰囲気だ。これまでの世
論調査の結果では、現役議員の大田のクォン・ソンテク(中区)・イム・ヨンホ(東欧)・イ・ジェソン(ソウル)候補と忠南のイ・ミョンス(牙山)・イ・
インジェ(論山鶏龍錦山)候補など、6人内外が優勢だったり誤差範囲内で競合優勢様相を見せた。ただし、地域内では“大田・忠南で1議席
以上は難しいこともある。”という憂慮も出てきていて、残った期間の忠清民心の去就が注目される。
少数政党は、院内1議席でも勝ち取るのに死活をかけている。全246議席のうちで、比例代表は54席だ。政党投票得票率が3%を越えれば
1議席獲得できて、2%未満の場合、政党は解散する。18代総選挙では、当時のハンナラ党が37.48%を得て22議席を占めており、民主党が
25.17%で15議席、親パク連帯(13.18%) 8議席、先進党(6.84%) 4議席、民主労働党(5.68%) 3議席、創造韓国党(3.80%) 2議席などの順だった。
進歩新党は2.94%を得て、門の敷居で院内入城が挫折した。
ホバックツヤ記者
（続く 5/6）